今更日本人に寄生する中田さんの日本人を軽視する発言

中田英寿「日本人が質問すれば、その時点で席を立つ」

イタリア杯決勝トーナメント1回戦第1戦ブレシア戦から一夜明けた16日、
1時間の軽いランニングを終えたフィオレンティーナ中田が会見に臨んだ。
日本人15人を含む約25人の報道陣が中田が現れるのを待った。
しかし、会見前に広報担当者を通じて「日本人が質問すれば、その時点で席を立つ。
日本人がイタリア語で質問してもダメだ」との通達。日本人記者が抗議すると、
担当者は「チームとしていいことだとは思わないが、これが事実だ」と変則会見を強行した。

ジーンズに黒いシャツ姿で会見場に現れた中田は、イタリア人記者からブレシア戦について
質問され、「フィジカルコンディションが100%ではなかった。まだ時間が必要。
チームメートとお互いのことを知らない。その部分でも時間が必要」などと返答。

日本人の報道陣から「フィオレンティーナの特徴は」とイタリア語で聞かれると、
席は立たなかったものの「ノン・ロ・ソ(知りません)」と軽くかわした。

中田 日本人観光客に“NO”
 【フィレンツェ(イタリア)17日=寺下亨】
中田が“天敵”に日本人を挙げた。
フィオレンティナMF中田英寿(27)が、17日付のイタリア全国紙「コリエレ・デロ・スポルト」のインタビューの中で、
新天地のフィレンツェについて「美しい町だが、日本人の観光客が多いことが残念だ。僕は注意して生活しないといけない」と印象を答えた。
4年前のASローマ移籍当初とダブらせ「町で呼び止められて、写真とサインを求められるから」を理由とした。
デビューとなった15日のイタリア杯ブレシア戦でまったく機能しなかった中田は、19日のカリアリ戦ではベンチスタートが濃厚。
日本人との遭遇に気を使いながら、コンディションを上げていく。